避難訓練(火災) 3月8日(金)
2024年3月8日
今回は火災の避難訓練を行いました。
いつもは、事前に教室で「お・は・し・も」を確認し、教室で放送を聞き、担任の指示に従い教室から避難する流れです。
いつもとは違い、休み時間に、そして、事前の予告はない状況で行いました。知るのは一部の職員のみ。
そのような中で始まった避難訓練。
自分の居る場所で、静かに放送に耳を傾け、状況を理解し、今後の行動を考える。
近くに居る職員、上級生、下級生、友達と避難場所である体育館へ避難する。
職員は、自分の居る場所から児童を誘導、取り残された児童はいないか確認。
放送を聞いて慌ててしまう児童もいましたが、職員や児童同士で声をかけ合いながら落着きを取り戻す様子も見られました。ハンカチを口に当てて避難するいつもの様子も見られました。放送開始から8分10秒で体育館に全員が避難しました。
初めて行った予告無しの避難訓練。これまでの避難訓練や、校内放送は止まって聞くこと、そしてたまに行う「立ち止まり訓練」の成果が現れているようでした。
いつ起こるか分からないからこそ、その時に自分でどのように考え、判断するかが重要になります。大切な命を守るのは、自分の行動です。もしものために、ご家庭でも話題にしてほしいと思います。