5年生 ふるさと学習 『知産志食』を学ぶ 6月11日(火)
2024年6月11日
2名の講師の先生をお招きし、5年生26名が地域(小樽)のふるさと学習として、
『高島小 知産志食 ~高島・祝津の海の幸、そして和食を学ぼう~』を行いました。
今年も2名の講師の方は、この地元でお仕事をされている「小樽の鮨と季節料理 に志づ可」の西塚周平先生と高島小学校PTA会長であり、高島漁港の漁師でもある成田 学先生です。
和食の基本、旬の時期、5味・5色・5法について、食事のマナーについて教えていただきました。
また、ご本人のお仕事についてなどたくさんのことを教えていただきました。
そして、子どもたちの質問に対して答えてくださいました。ウニの漁は、朝4時に起き、5時~8時の間に行い、その後ウニの身を取り出すなどの作業をし、家に帰ってくるのが遅い時もあるそうです。
子どもたちはメモを取るなど、真剣に話を聞いて学ぶ様子が見られました。
その後は、おいしい時間の始まりです。
昆布を1日つけ、90度まで暖めた出汁にマグロ節を入れ、出汁の試食をさせてもらいました。「美味しい」と子どもたち。何回もおかわりに向かう様子もあり、最後の1滴まで美味しくいただきました。
続いてなんと、ウニの軍艦づくり。一人2つ作り好きなだけウニを乗せて豪華な軍艦をつくりました。酢飯もとても美味しく、最後は酢飯だけを食べました。
地域の方から、ふるさとを学び、その味を知る 子どもたちには、この貴重な経験から、様々なことに思いを巡らせてほしいと思います。
講師の西塚先生と成田先生には、今日までのご準備や食材提供など、たくさんご協力いただきました。本当にありがとうございました。