張碓小学校について
小樽市立張碓小学校は、明治9年張碓教育所として創始、以来今年度で148年の歴史を刻んできました。
本校は、市内中心部より17Km札幌市寄りの国道5号線沿いにあり、前方は海を望み、後方は豊かな森に囲まれ、恵まれた自然環境の中にあります。校舎は、平成2年度に全面改築され、木のぬくもりと天窓による自然光を豊富に取り入れた、オープン型教室による学校です。
校下の張碓・春香両地区合わせた世帯数は約400世帯、人口はおよそ900人です。国道5号線が校区の中心を走っているため、通学時の安全を考慮し、保護者の理解と協力の基に、多くの児童がバス通学をしています。今年度の全校児童数は53名、PTA世帯数は43世帯です。複式学級1学級と単学級4学級、特別支援学級2(たんぽぽ学級)の計7学級です。
素朴で明朗、礼儀正しく、人懐っこい本校の児童のよさをさらにのばしながら、今年度は、より豊かな心をはぐくんでいけるように、多様な教育活動の展開と充実に努めています。
校章について
【図案者】 13代校長 小笠原 繁 氏
○五陵星…星を理想真理と仰ぎ
○静 波…波に寛容の度量を宿し
○緑 鳩…平和と幸福を象徴する
校歌
作詞 小田 観蛍
作曲 千葉日出城
一 春夏たのしい 緑のながめ
海原ましたに 空を見上げて
やしなう心は 深くて遠く
希望にもゆる目 日ごとの努力
おお 張碓 われらの学校
二 秋冬たのしい もみじ白雪
山々背おうて からだをきたえ
まどわぬは よい師のしる
正しい道ふみ 世のためはげむ
おお 張碓 われらの学校
(昭和32年12月21日制定)
学校の歴史
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明治9年8月8日
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張碓町23番地に張碓教育所を創始
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明治17年8月20日
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朝里学校張碓分校として開校
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明治20年7月15日
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張碓小学校として開校(開校記念日)
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大正3年1月19日
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張碓村山ノ上217番地に新築移転
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昭和33年12月22日
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新校舎落成 現在地春香町215番地
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昭和51年10月3日
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開校100周年記念式典を挙行