６年生「知産志食」出前授業実施！！　３月４日（火）

　今日は、６年生を対象に、高島にお店を構える小樽の鮨と季節料理「に志づ可」さんの西塚周平先生と高島で漁業を営む漁師の成田学先生を講師に迎え、「後志（しりべし）の後飯（しりめし）」と題して、「和食とは何か？」「小樽や後志の食材やその旬について」「五味、五色、五法」などについて学び、ニシンの炊き込みご飯づくりに挑戦しました。

　２時間目は６年１組が、３時間目は６年２組が座学として、「洋食は土、中華は火、和食は水」、「後志の食材」、「旬とは」、「五味（甘い、からい、酸っぱい、苦い、しょっぱい）、五色（白、赤、青、黄、黒）、五法（煮る、焼く、揚げる、蒸す、切る）」、さらに「包丁の持ち方」、「お箸の使い方・作法」などについてとてもわかりやすく教えていただきました。

　４時間目は、１組と２組合同で「ニシンの炊き込みご飯づくり」に挑戦しました。

 

　各班ごとに、にんじん、大根、ごぼうを米粒くらいの大きさに切ったり、ご飯を研いで出汁を入れたり、そして、下ごしらえをしたニシンを入れて火にかけたりとみんなで協力して手際よく調理を進めました。西塚先生や成田先生のアドバイスをいただきながら、どの班も失敗することなく、上手にニシンの炊き込みご飯を完成させることができました！

　この後、教室に戻り、給食と一緒にニシンの炊き込みご飯をおいしくいただきました。みんな笑顔で「おいしかった～！」「めっちゃ、うまかった！！」などの言葉をたくさん口にしていました。（本当においしかった！！）

　また、成田先生からは、サプライズで高島の海で水揚げされた大きな生きているタコを見せていただきました！

　西塚先生、成田先生、今日は銭函小学校の６年生のために、本当にありがとうございました！

　また、来年もよろしくお願いいたします！！