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3年生社会科「北海道職業能力開発大学校」見学! 6月6日(木)

2024年6月6日

 今日は、3年生の社会科の授業のためにスクールバスで「北海道職業能力開発大学校」(小樽市銭函3丁目190)に見学に行きました。授業の目的は、地域を調べることに加えて、キャリア教育、環境教育、そしてふるさと学習も含まれています。

 校区内にある「北海道職業能力開発大学校」ですが、3年生は、この建物の中はどうなっているのか? また、何をするところなのか?をよく知りません。

 初めは講堂でアニメ「ワンピース」のチョッパーの帽子を被った吉崎先生から、ここは学校であること。そして、ものづくりの方法を勉強する学校であることを教えていただきました。

 そして、早速校舎内の見学です。

 まずは、ロボットの開発施設です。色を識別して物を仕分けするロボットアームや様々な形や色の薬を識別して箱に取り分けるパラレルリンクロボットを目の前に、「お~!」「すご~い!!」などの歓声があがっていました。

  次は、みんなでヘルメットをかぶり、室内にある建築現場のような実習施設へ。

  ここでは、家を建てるために必要な材料や機械・道具の説明、そして機械の実演を見学しました。

  見学後、再び講堂にもどり、吉崎先生からまとめのクイズが出されました。

    問題:見学したものづくりを助ける道具は、「どういう仕組み」で動いていましたか?

       ①自然の力  ②電気の力  ③不思議な力

 ③の不思議な力の実演(1000円札が空中に浮くマジック)により、少し迷った人もいましたが、多くの人たちが②の電気の力と答え、正解していました。

 最後に吉崎先生から大切なお話がありました。

 「海に大きな風車があるのを見たことはありますか?」「太陽電池パネルって知っていますか?」

 今、社会で使われるエネルギーは自然の力になってきています。みんなの家にある自動車もガソリンエンジンから電気モーターに変わってきています。それはなぜだと思いますか?それは、みんなが大人になった時もぴかぴかのきれいな地球であってほしいからです。

 私たちは将来、皆さんにきれいな地球でくらしてほしいので、この学校で様々な勉強をしたり、開発したりしています。皆さんも興味があったらいつでも遊びにきてくださいね!

 今回の学習を通じて、地域のことを学び、そして、地球環境や地球をきれいな地球であり続けるために大切な仕事がたくさんあることを学びました。3年生の中から、地球環境に興味をもち、環境保全のための仕事に就く子ども達がいたらとても素敵ですね。