小樽市立花園小学校

★花園小学校photo(校舎内外)★

 開校以来、明治・大正・昭和・平成・令和と百年以上の歴史を刻み、地域に根ざしながら、校歌にある「匂える花の心」の校風を受けついでいる学校です。小樽公園の樹々の四季の色を校舎に映し、小樽市の中心商店街や小樽港、遠くは増毛・積丹の連山を一望できる極めて恵まれた環境の学校です。

【令和5年度 学校力向上に関する総合実践事業地域指定】

 

花園小学校について

 花園小学校の教育は、北海道の開拓の夜明けとなった小樽の街が、港沿いから山手へと急速に発展する中で、明治37(1904)年、景勝地小樽公園東山の麓に4学級264名の児童で始まりました。
 初代校長が、子どもたちに言い聞かせていた「花は、厳しい風雪に耐え、春になると芽を出し、美しく開く。君達も、高く清い理想を掲げ、規則正しく、仲良く学ばなければならない。」の言葉を基に、校章が図案化され、雪の結晶模様をバックに桜の花びらと“園”の字を組み入れた銀色に輝く美しい校章となりました。

校章について

雪の結晶模様をバックに、桜の花びらと「園」の字を組み入れています。
雪の結晶は郷土愛を、桜の花びらは「明朗と幸福」を示しています。
「園」の字は、「親睦と規律」「協同の精神」を示しています。
<明治45(1912)年5月4日制定>

学校沿革

明治36(1903)年6月

花園小学校設立認可(6月1日開校記念日)

明治37(1904)年4月

小樽区花園尋常高等小学校として開校

昭和2(1927)年5月

芥川龍之介が来校し、講演を行う

昭和4(1929)年6月

小樽市花園尋常小学校と改称

昭和16(1941)年4月

小樽市花園国民学校と改称

昭和22(1947)年4月

小樽市花園小学校と改称

昭和54(1979)年7月

校舎改築落成記念式

平成15(2003)年10月

開校百周年記念式典

平成24(2012)年4月

小樽市立量徳小学校と統合

平成30(2018)年4月

小樽市立入船小学校と統合

校歌

一、
東の海の 朝ぼらけ
たなびく雲も 映えわたる
港の空を 仰ぎつつ
さやけき心 やしなわん
二、
花のゆかりの 学舎に
つどう我らは 朝日かげ
におえる花の 心もて
学びの業を たのしまん
<昭和10(1935)年1月15日制定>

花園小学校の歴史写真

※写真は全て200×150ピクセルサイズです。拡大サイズはありません。

<花園小校舎の歴史>

<戦前の花園小学校>