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自らの命を守る防災の意識を高めて ~全校で「1日防災学校」を実施しました~

2026年9月25日

9月25日(金)、全校児童を対象に「1日防災学校」を実施いたしました。この取り組みは、地震や津波などの災害に対する適切な行動や身の回りの備えについて理解を深め、自らの生命を守る態度を育むことを目的に行われたものです。今年度は保護者や地域の皆様にもご参加いただき、大人と子どもが一緒になって防災への意識を高める貴重な一日となりました。

2校時目には、小樽市で震度5の地震が発生した想定で全校避難訓練を実施しました。緊急放送を聞いた子どもたちは、その場で「低い姿勢をとる」「頭を守る」「動かない」というシェイクアウトの基本動作を素早く取り、一時避難を行いました。その後、余震や校舎崩壊の危険に備えてグラウンドへと移動しました。あらかじめ避難経路の一部に通行不可の箇所を設ける実践的な内容でしたが、子どもたちは「お・は・し・も(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない)」を守り、状況に合わせて安全な経路を選んで落ち着いて避難することができました。

続く3〜6校時目の体験学習では、関係機関の専門家の方々をお招きし、学年に合わせた体験プログラムを行いました。1・2年生は学級ごとに「防災カルタ」に取り組み、身近な危険や避難の約束について楽しみながら学びを深めました。3・4年生は北海道立教育研究所職員の方々を講師に「津波」に関する講話や3D映像を活用した学習を行い、津波の仕組みや速やかな高台避難の大切さを学びました。5年生は小樽市役所災害対策室の皆様の協力のもと、体育館で「ダンボールベッド設営体験」に挑戦し、実際に組み立てる難しさや構造の工夫、避難所での暮らしについて実感を伴って理解しました。6年生は北海道庁職員の方々を講師にお迎えし、避難所運営ゲーム「Doハグ」を実施しました。避難所に次々と訪れる様々な事情を持った方々へどう対応すべきか、グループで活発に意見を交わしながら避難所運営の難しさと助け合いの重要性を深く考えました。

一日を通した訓練や体験を通して、子どもたちは「自分の命は自分で守る」という防災の基本と、災害時における互助の大切さをしっかりと胸に刻むことができました。専門的な立場から熱心にご指導いただきました北海道庁、小樽市役所災害対策室、北海道立教育研究所の皆様、そして温かくご参加いただきました保護者・地域の皆様に心より感謝申し上げます。今回の学びを、ご家庭でも防災について話し合うきっかけとしていただけますと幸いです。