6年生が国際交流会を行いました!
2025年12月11日
12月10日(水)、小樽市立山の手小学校の6年生57名が、小樽商科大学の留学生15名を招いて国際交流会を開催しました。この活動は、留学生との交流を通じて自国の文化や伝統を再認識するとともに、異文化への理解を深め、国際協調の態度を育むことを目的として行われました。
交流会は体育館での「はじめの会」からスタートし、留学生一人一人による自己紹介が行われました。続く交流活動では、児童たちが竹馬や竹とんぼ、こま、福笑い、あやとりといった日本の伝統的な遊びを紹介するブースを設けました。子どもたちはこれまで学習してきた外国語を精一杯使いながら自己紹介を行い、身振り手振りを交えて遊び方を説明しました。言葉の壁を越えて一緒に体験を楽しむことで、会場には笑顔があふれ、和やかな雰囲気に包まれました。
その後は教室に場所を移し、給食を一緒に囲む「交流給食」が行われました。食事を楽しみながら、留学生の母国の話を聞いたり、子どもたちが抱いている疑問を直接尋ねたりするなど、より親密な対話を通して互いの文化への関心を高めました。この一日を通した貴重な体験は、山の手小学校の子どもたちにとって、世界をより身近に感じ、多様な価値観に触れる大きな一歩となりました。


