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全校で災害に備える!「1日防災学校」を実施

2025年9月19日

9月18日(木)に、全校児童が参加する「1日防災学校」を実施しました。この学校のねらいは、地震訓練や体験活動を通して、災害時の行動や対応を再認識し、自らの生命を守る態度を養うことです

2校時には、全校地震訓練を実施しました。北海道で震度5の地震が発生したと想定し、その場ですぐに身を守る「シェイクアウト訓練」を行いました。児童たちは、「低く」「頭を守り」「動かない」という避難の基本姿勢を確認しました。揺れが収まった後も、余震や校舎崩壊の危険を想定し、安全な経路を選んでグラウンドへ避難しました。

3校時以降は、学年ごとに防災学習を行いました

1・2年生:各教室で「クイズで防災を学ぼう」というTV番組を視聴し、楽しく防災知識を学びました。

3・4年生:小樽市災害対策室の協力のもと、「避難のしかたを学ぼう(クロスロード)」に取り組みました。これはカードを使ったゲーム形式で、災害時の難しい状況でどう判断するかをグループで討議しました。

5・6年生:同じく対策室の協力を得て、「避難所設置体験(段ボールベッド作り)」に挑戦しました。避難生活で役立つ段ボールベッドを実際に作り、避難所での生活を体験的に学びました

今回の1日防災学校は、児童一人ひとりが防災の大切さを再確認し、災害に備える意識を高める大変有意義な機会となりました