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5年生 手話の授業で「伝える」ことを学ぶ!

2025年7月10日

7月10日(木)に、5年生を対象に手話の授業が行われました。これは、聴覚に障がいのある方々とのコミュニケーションについて理解を深める貴重な機会となりました。

講師として小樽ろうあ協会から先生をお招きし、聴覚障がいについてのお話を聞きました。子どもたちは真剣な表情で耳を傾け、聞こえないことについて考えを深めました。

授業の後半では、いよいよ手話の学習です。先生の動きを見ながら身振りや手振りで表現する練習をしたり、指文字五十音表を使って実際に指文字を使ってみる体験をしました。

初めての体験に、最初は戸惑いながらも、子どもたちは熱心に挑戦していました。

指文字を使って自分の名前を表現したり、簡単な言葉を手話で伝えようと努力する中で、言葉だけでなく、表情や体の動きで「伝える」ことの大切さを実感できたようです。

今回の授業を通して、子どもたちは多様な人々とのコミュニケーションについて理解を深め、誰もが安心して暮らせる社会について考えるよい機会となりました。