公開研究会を開催しました

12月12日（金）、山の手小学校において「第7回公開研究会」が開催されました。本校では「主体的に学びに向かう子どもの育成～個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を通して～」を研究主題に掲げ、日々の授業改善に取り組んでいます。当日は、5年生の国語科において、国語専科の兼田　馨教諭による『伝記を読み、自分の生き方について考えよう／やなせたかしーアンパンマンの勇気』の公開授業が行われました。

授業会場は、多くの参観者を迎えるために教室から家庭科室へと変更されましたが、子どもたちは環境の変化に惑わされることなく、一人一人が自分の考えを深めたり、仲間と対話したりしながら非常に熱心に学習に取り組んでいました。その真剣な姿は、参観された方々からも高い関心を持って見守られていました。

今回の研究会には他校からも非常に多くの来校がありましたが、特に松ヶ枝中学校からは、わざわざ日課を変更して多数の先生方が足を運んでくださり、小学校における学習の様子を熱心に参観されました。授業後の協議や、後志教育局および小樽市教育委員会の指導主事、主査による助言・講評を通し、学校種を越えた学びのつながりについても深めることができ、非常に有意義な研鑽の場となりました