校章について

    校章のいわれ
    (素案 中西保美 元校長 図案 金子 誠治 氏)

 本校の校章は,北極星とその尖端は赤岩の山を形とり,波と砂浜鳥の羽根,学習のペンを図案化したものである。中央には「幸」の文字を配し,校名を表している。台座の北極星は,本校が北小樽の位置にあるために,燦然と輝く北極星のような存在でありたいという願望がかけられている。内面的には高い理想を掲げ,未来に向かってはばたく可能性を表している。また,波はよせては返す,身体ごとぶつけ岩をも砕く勢いで人生を自らの力で切り開いていく不撓不屈の精神を表徴している。オタモイの語源が,アイヌ語で「オカムイ」即ち「オカ」は砂「ムイ」は入り江,訳して砂浜といわれているので,この意味を星の内外に梨地ペン,三つの波を表徴した校名の周りは幸せを願う青い鳥の羽根を配し,左右七牧の羽の数は,昭和47年開校の意味を表している。特に,学習のペンは,生涯を自ら学ぶ姿勢を持つという精神を表している。台座は落ち着きのあるしぶい銀を用い,幸の字は金文字で引きしめ,地味の中には,輝かしい幸小学校の将来の発展を強調した。

小樽市立幸小学校について

 小樽市立幸小学校は、小樽市の西側に位置する 開校51年の学校です。赤岩山の南の緑に囲まれた敷地に、広いグラウンド、学校プール、3階建ての長い校舎が特徴です。閑静な住宅地の中で恵まれた環境にあり、159名の児童が元気に学んでいます。

学校の歴史

昭和47年 2月22日 校章制定      
      3月25日 小樽市立幸小学校開校      
      4月 6日 開校式挙行(12学級441名、長橋小に2学級分通学)     
     11月 2日 校歌制定  
昭和48年 7月 5日 プール工事完成 
平成10年 4月 7日 放課後児童クラブ開始  
平成24年       開校40周年記念式典
平成31年(令和元年) 耐震化大規模改修工事

校歌

遠い海鳴り 森のささやき

ぼくも きみも のぼる のぼる   さいわいが呼ぶ この丘に

そしてみんなで てをつなぐ    ここに根をはり 育っていこう

あなたも わたしも     仰ぐ 仰ぐ  光あふれる あの空を

そしてみんなで あこがれる    あんなに高く 伸びていこう

 

吹雪にまけないじょうぶなからだ      北極星より澄んだ心で

みんな仲よく そろって学ぶ

                                   母校 母校  幸小学校

 

【校歌試聴】