小樽市立奥沢小学校へようこそ!

 本校は明治32年10月20日に奥沢尋常小学校として開校し、今年で124年目を迎える歴史と伝統を誇る学校です。
 卒業生は13,000名を超え、各界で活躍しています。
 校下は、勝納川沿いに細長く拓けた街であり、明治時代からの清酒工場、戦前からのゴム工場を中心にした小樽市の工場地帯であったため、商店街、銀行、運輸業等が数多く形成されました。
 児童数は、かつて28学級1.400人を超える時代(昭和32年頃)もありましたが年々減少し、天神小学校と入船小学校の一部との統合を経て、今年度は全校児童237名(通常学級9、特別支援学級4)職員30名の奥沢小学校となりました。
 保護者、地域住民の学校に対する期待は大きく、PTA、各町内会、同窓会は、学校に対して大変協力的で心から感謝しつつ責任の重さを痛感しています。 
 今年度も、子どもたち一人一人の個を生かすきめ細やかな教育活動を展開するとともに、地域に愛され「信頼される学校」づくりを職員一丸となって取り組んでいきます。

校章について

 

校章について

○中央に「奥」という字は、この学校の子どもであるというほこりをもってほしいという意味。

○「奥」を囲んでいるのは「鏡」です。いつも鏡に姿をうつすように、自分を振り返ってみて、

 心にやましいことのない明るく正しい人になってほしいという願い。

○一番外側は「月桂樹」の枝です。昔オリンピックの勝者に月桂樹の枝の冠が与えられました。

 このことからスポーツの精神に習って、強く、たくましく、努力して楽しい学校をつくろうという決意。

学校の歴史

学校の歴史~沿革の概要~

○明治28年3月

・私立緑小学校
 奥沢村30番地(現奥沢2丁目)に主 松村承太郎氏が創立する。

 

○明治32年10月

・奥沢尋常小学校

 小樽区稲穂小学校訓導高田和三郎氏新設、奥沢尋常小学校(終業年限四ヶ年)の訓導に任命され

 本校創設のことに当たる。

・現在の奥沢3丁目に校舎落成し、本校の創立をみる。

○明治32年11月

・本日より授業を収容し授業を開始。(単級児童38名)

 

○明治33年3月
・尋常科第一回卒業式をあげる。

○明治33年4月
・二学級編成となる。

 

校歌

校 歌

作詞 高口久次郎  作曲 武田 晴三

一 学びの庭に 集いつつ
  つむや心の おしえぐさ
  あらたなる世に つくすべき
  わが友垣に まことあれ

二 学びの道は 遠くとも
  望みにもゆる わが友よ
  心のたまを しおりにて
  わが往く先に 光あれ

三 学びの窓の あけくれに
  いそしむわれら 幸多し
  めぐみは深き 奥沢の
  わが学舎に 栄あれ

昭和五年六月九日制定