がん教育特別授業
2025年1月28日
1月28日(火)5校時目に、講師として小樽協会病院から内音坊就子看護師長、がん化学療法看護認定看護師の糸田知美さんの2名をお招きし、2年生を対象にがん教育特別授業が行われました。
今や日本人の2人に1人が一生のうちに一度はがんに罹患する時代。われわれ日本人にとって、「がん」はとても身近な病気と言えます。
ただ、「がん」=「死」が直結するものではなく、正しい情報や知識を身に付けることで、早期発見・早期治療を行うことができるということを学ぶことができました。
中学生である生徒の皆さんが今からできることとして、「バランスのよい食事」「身体を動かす」「検診を受ける」「楽しく過ごす」の4点についてアドバイスをいただきました。
最後に、講師のお二人からは「情報がたくさんある時代だからこそ、正しい知識を見つけ、自分自身を大事に生きてほしい」とのメッセージをいただきました。
生徒からは「『死』というイメージが強かったですが、今日の話を聞いて意外と防ぐ方法もあるから、怖い物だけど、恐れすぎる必要もないんだなという印象をもちました」「予防をできるということが分かったので、食習慣に気を付けたり、バランスを整えて健康に生きたいと思いました。」などの感想が寄せられました。